RAID
RAID(Redundant Arrays of Inexpensive Disk)とは
- 通常,安価な複数のHDDを用いてアレイを構成する
- データと障害回復のための冗長データを,複数のHDDに分散して格納する
- 分散して格納することにより,HDDの単体性能よりも向上する
RAIDレベル
- RAID0
- 冗長データを持たないため,1台のHDDが故障すると,全てのデータを失う
- 全てのRAIDレベルの中で,性能はもっとも高い
- RAID1との併用により,障害回復も可能.
- RAID1
- ミラーリング.HDDを2台一組として,全く同じ構造にする.
- 全HDD容量の半分しか使用できない.
- RAID2
- 分散をセクタやブロック単位ではなく,BYTE単位で行う.
- データを越える冗長データが必要.
- RAID3
- 分散をセクタやブロック単位ではなく,BYTEまたはBIT単位で行う
- 冗長データを格納するHDDは固定.
- HDD間の同期運転をする必要があるため,スピンドルモータの回転を同期する.
- RAID4
- データをストライピングし,パリティを専用ディスクに書きこむ.
- パリティを保存するHDDへのアクセスが多くなるため,それが性能の足かせとなる.
- RAID5
- RAID4の欠点を補うため,パリティを分散して保存する
- RAID4に比べると改善はされているが,パリティを生成するため書き込み性能が落ちる.
最近はHDD(ハードディスク)が安価になってきたため,
家庭でも使いやすい商品が発売されています.
下記の商品はRAID1を利用してバックアップが可能です.
バックアップ媒体として考えられるのは
1.光り物
2.磁気物
の2つです.
1にはCDRや記録型DVDなどがあります.
2はFD(フロッピーディスク)やZIPなどでしたが,
HDDが容量からの単価的に安価になってきたのと,圧倒的な速度から
HDDそのものをバックアップ媒体として利用する人が増えてきました.
1は2に比べて「強い」とされてきました.しかし,
10年以上前にコピーした音楽CDがありますが,最近音飛びを始めました.
データが化けたか読み取れなくなってきてるようです.
大事なデータは2重にバックアップすることが大切です.
1と2の併用です.
さらに2をRAID化することにより,保存性は飛躍的に向上します.
また,この商品はHDDの冷却制に気を遣っています.
HDDが短命に終わる最大の理由は熱です.
HDDの回転速度が増していますから,熱による破損も増えています.
スパニングモードもサポートしているので2台のHDDをOSから
1台のように見せることも可能です.つまり,容量が2倍のHDD1台に見えるわけです.
RAIDを使う上での注意点は
普通,同じ型番,同じロットのHDDを使っています.
1台が壊れるともう1台もそろそろ寿命だと言うことです.
ですから,壊れた際は速やかに交換しなければいけません.
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